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院長ブログ

2012年2月23日 木曜日

重力と咬合セミナー


2011年12月3・4日東京、2012年2月11・12日大阪でそれぞれ吉田実先生とご一緒に「重力と咬合」をメインテーマに歯科医師を対象にセミナーを開催しました。私たちが地球上にに存在する限り逃れられることの出来ない重力の可視化と、重力を治療の基準としてどう用いるのかなどを中心にデモを交え講義と実習行いました。
現在まで,上下の歯の接触を0mmで計測し数値化できるシステムがありませんでした。今回のセミナーで昨年発売のバイトアイ(GC社製)を使用し,かねてから唱えている噛み合わせは身体のバランスに大きく影響されるということを確認できたので紹介します。
今回の詳細は、私が「咬合力学」をメインテーマに連載している歯科雑誌「アポロニア21」4月号(18回目)で掲載します。
被験者はセミナーに参加した50代男性歯科医師です。     
下の写真の赤く発色している部分は上下の歯が接触しているか、0-29μm厚さで接近していることを示しています。      

上から二番目の写真は、
左足の中指の根元をマッサージのみをした直後のものです          

全体に噛んできたのがお分かりいただけると思います。
     
 三番目は、翌日朝一番に採ったものです。

 さらに、良くなっています。

四番目の写真は同じ日にほっぺたの筋肉のマッサージした直後のものです。
     
今まで噛んでいなかった歯まで噛んできて、
噛みあわせのバランスが良くなったことが
お分かりいただけると思います。

  下記は体験した感想です。

  術前(最初): 

   姿勢を正しての起立が普通と思っていたが、膝が伸びず
  首は前方へ傾斜して後頚部がパンパンに硬くコリを強く感じていました。

  左手の中指の指圧後顎を引くのが楽になり、からだが少しではありますが
  軽く感じるようになりました。(この直後左足中指のマッサージをしています)

  又、その日の懇親会ではいつもよりアルコールが進み悪酔いは無かったです。

   翌日口腔内マニピュレーション(ほっぺたの筋肉のマッサージ)後は
   姿勢を正しての日々の診療が楽になりました。


  この先生のような最初の症状を訴えて歯科医院を受診する方は多いと思います。

  このように、身体の調整だけでかなりバランスが良くなる方は
  初診時のブラッシング指導で症状はかなり楽になります。

  歯が強く接触しているからと言って削ってしまうと問題が大きくなることがあります。

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2012年2月 2日 木曜日

危険!小顔マッサージ

 最近、小顔になる調整法がTVでよく取り上げられるようになり、頭の骨の構造とそれらの動きの調整を勉強したものにとっては、非常に危険だなと感じていました。
 長年通院されている医療系の仕事に従事する女性の患者さんが,顔の筋肉のトレーニングをするといううたい文句のチラシをみて、その治療院を訪れたそうです。若い女性のスタッフに、「頭が固いですね!」と言われ、まず頬骨からコメカミ付近まで指で強く押し上げるようにマッサージされ、さらに左右のコメカミとその周りを強くもまれたそうです。施術後顔の筋肉のトレーニングを受け終了したそうですが、トレーニング中から頭痛が始まり頭痛はどんどん強くなり、今まで経験したことが無い痛みで耐え切れなく鎮痛剤を服用しても、徐々に効き難くなったそうです。
 脳外科、内科で検査をしましたが異常が無かったので、鎮痛剤をを飲み続けるしかなく、痛みのため睡眠もままならず、当然仕事にも集中できにくく精神的にかなり辛かったそうです。
 この方は、私が噛み合わせの調整をして体が楽になった患者さんでしたので、私なら何とかなるのではないかと来院されました。頭の骨は一体ではなく、多くの骨がパズルのように組み合わさって出来ています。コメカミ付近は脳を守る主な骨4つが組み合わさっている場所です。ここに外力を加えると頭の骨のバランスが崩れやすくなり、多くの症状を誘発します。
 診察しますと頭の骨のつなぎ目がズレており噛み合わせも相当変化しきちんと噛んでいない状態でした。
 治療は、全身咬合学会常任理事の吉田実先生に指導頂いたテイシンという道具を使用した微弱刺激による筋膜と、頭の骨のつなぎ目である縫合の調整を行いました。これによって頭のズレが改善し、噛み合わせも以前の状態に戻りました。特にテイシンによる縫合の調整は効いたようで、始めた瞬間から痛みが引いてきたそうです。
 安易な小顔マッサージは頭の骨の変形に繋がり大きな問題を引き起こしますので注意してください!

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2011年8月 3日 水曜日

顎関節症の改善は適切なブラッシングから

ブラッシングは口の健康管理にとって最も重要なものです。
当医院では、他の医院で顎関節症と診断されたり、いわゆる顎関節症の症状を訴える方が多くいらっしゃいます。
全ての患者さんに、ご自分の歯垢を位相差顕微鏡で見てもらい、ブラッシング指導をするのですが、ほとんどの方に大きな症状の改善が見られます。先日、突然顎が痛くなったとのことで、左顎を押さえながら来院された患者さんですが、診察の結果左右とも奥歯の噛み合わせが低いと診断しました。奥歯ほとんどに冠を被せる治療がされていました。本人も噛み込めば後ろは噛めるが普段は当たらないと自覚はありました。症状が出る2週間前に左のふくらはぎが攣ったそうです。この症状は急に口が開かなくなる方に良く見られます。診察すると下顎がふるえて噛む位置が定まらず、口が開けづらい状態でした。当院の優秀な衛生士のブラッシング指導後は今までの症状がウソのように消えてしまいました。治療としては奥の冠を適正な高さの冠に取り替えることですが、ブラッシングで様子を見るということで現在も歯周炎の治療に通院されています。症状は全く出ていません。症状は消えても原因は有ります。これを特定し問題を改善するのが顎関節の治療ですが、この方のようにブラッシングで改善し問題なければそれはそれで良いのです。身体の中に物をいれストレッチできるところは口の中しかありません。また、圧倒的に少ない口の中への刺激を補うことが出来るのがブラッシングです。噛み合わせに全く問題のない方はほとんど居ません、身体はこれに対してフレキシブルに対応していますが、大きなストレスなどで対応しきれなくなった時、症状として発現するのです。つまり、噛み合わせの問題に身体が折り合いをつけているということです。前述した患者さんは震災の影響で仕事が爆発的に増えたことが症状発現の引き金になったと考えられます。突然症状が発現する方は、このようにブラッシングだけで症状が消えるか、ほとんど問題なくなる方が多いのですが、問題が解決しない方は咬合治療が必要になります。

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2011年7月20日 水曜日

スポーツ雑誌ターザンの取材受けました

先週末、ターザン587号(8月25日発売)で特集される「軸を整え、ゆがみを正す!」に関連して取材を受けました。
趣旨は身体の軸と噛み合わせの関係についてでした。
身体の軸と噛み合せについて、足や立ち方、身体の使い方との関係を説明しました。
その後、口の筋肉をコントロールして、足の筋力テストや足踏み等で、噛み合わせと全身の関係を体験してもらいました。
読者が自身で出来るストレッチ法を聞かれました。
拙著「歯はいのち!」に記載している三大メソッドはもちろんですが、ブラッシングが最も効果的であると答えました。
意外に思うかもしれませんが、身体の内側で器具を入れストレッチできるところは口の中しかないのです。
ただ、闇雲にやればいいというものではありません。
当院で行っているように優秀な衛生士(プロ)にきちんと指導を受けなければ結果は出ません。
というのは自己流では必ず癖がついているため、口の中を満遍なくストレッチと刺激することが出来ないからです。
客観的な目で見た指導が必要です。

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2011年2月 1日 火曜日

サイトをリニューアルオープン致しました。

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